本とコーヒーと620
ニューヨーク、ロンドンに続き、620リーディング・ルームがミュンヘンで開催されます。今回参加してくれるのは、グラフィックデザイナーのバーンド・クーヘンバイザー氏と地元で人気のコーヒーショップのエミロ。

文章、写真: Vitsœ

ニューヨーク、ロンドンに続いて、620リーディング・ルームがミュンヘンで開催されます。今回参加してくれるのは、グラフィックデザイナーのバーンド・クーヘンバイザー氏と地元で人気のコーヒーショップのエミロ。折しもミュンヘン・クリエイティブ・ビジネス・ウィークの会期中で、街中のいたるところでトークイベントや展覧会、ワークショップなどが催され、ミュンヘンっ子はもとより世界中から人々が集まり、街中が活気に溢れています。

ヴィツゥは、忙しいイベントのあい間にホッと一息つけるスペースとして皆さまをお迎えしています。

(2012年のMCBWでのマーク・アダムスのスピーチ「リサイクルは敗北(英語)」

ミュンヘンのリーディングルームのゲストは、アルバムカバーの収集家として知られるバーンド・クーヘンバイザー氏。現在、お気に入りのレーベルECMでカバーデザインを行っている彼は、(素敵なことに)自身のことを「アンチ巨匠」と呼んでいます。来場者に無償で配布している本「61 books with black type on white cover」は、彼がこのイベントのために特別に編集してくれたものです。彼のブログでは、出版物に魅せられた彼の熱い思いが詳しく紹介されています。

620と共に、つかの間のゆったりとした休息を約束していくれるのは、丁寧に一杯一杯抽出されるエミロのコーヒー。グロッケンバッハの自店舗などと同様、エミロのスタッフが、厳しい目で選別され丁寧にローストされた豆から、完璧な一杯のコーヒーやエスプレッソを用意してくれます。

620リーディング・ルーム
ヴィツゥ・ミュンヘン
Türkenstraße 36
80799 Munich
2月22日(土)〜3月3日(土)
10:00–19:00(土曜は10:00–18:00)