ニールス・ヴィツゥ
ヴィツゥ創設者

ニールス・ヴィツゥ

ヴィツゥという社名は、創業者ニールス・ヴィツゥ(1913-1995)に由来します。

戦後のドイツで、デンマーク製の家具を販売していたニールス・ヴィツゥは、チャーミングで、物腰は優雅な一方、決断力に富み機転の利く人でした。そんなニールスに、同僚のデザイナーだったオットー・ツァップが、若きディーター・ラムスを紹介します。

1959年、ラムスの家具に対するアイディアを実現するために、彼らは『ヴィツゥ+ツァップ』という会社を始めます。 (当時のブラウン社の経営陣、Erwin と Artur Braun は、ラムスの才能を独占するのではなく、同時に他の分野でも花開くようにすべきであると考えました。)

オットー・ツァップが1969年に社を去ると同時に、社名はシンプルに『ヴィツゥ』に変更されました。フランクフルトの中心街に、画期的なショールームを設け、この場所は、世界中のデザイン関係者たちの「出会いの場所」となったのです。

世界中の
お客さまに
直接販売

1985年、ニールス・ヴィツゥとディーター・ラムスは、後にヴィツゥの英国法人を設立することになる、英国人のマーク・アダムスを紹介されます。

ニールス・ヴィツゥの引退にともない、1993年、マーク・アダムスがヴィツゥの代表に就任します。1995年には国際市場への展開を視野に入れ、本社と製造の拠点を、英国・ロンドンに移しました。

2017年、ヴィツゥは、ロンドン市内中心部にあった本社と製造の拠点を、英国中部、国内の製造業が集中する街、ロイヤル・レミントン・スパに移しました。ヴィツゥの新しい社屋は、エネルギー効率が良く、控えめな外観、将来的に発展性のある建物 で、常に変化するニーズに対し、長きに渡り、継続的に対応可能なデザインが特徴です。

常に成長を続ける、インターナショナルなチーム。世界各地に広がるヴィツゥの拠点。世界80ヵ国以上のお客さまに、直接販売をしています。

以前、ドイツのフランクフルトにあった、ヴィツゥのショールームのウィンドウディスプレイ。