“このシェルビング・システムを手に入れるということは、
過ぎ去った時が未来での有用性を約束する……
そんな「デザイン」を所有するということなのです。”
ヒュー・ペアマン
なぜヴィツゥなのか?
私たち自身の言葉で私たちのことを理解していただこうとするより、建築・デザイン分野の批評家ヒュー・ペアマン によるこの一文をお読みいただくほうがよいかもしれません。
ヴィツゥとはなにか? たとえば、家具を買おうとするとき、あらゆる選択肢を考慮し、長い時間を費やして聞きおぼえのない名前に頭を悩ませ、結局はふりだしにもどってしまうという人にとって、ヴィツゥは悩みから開放してくれる家具だといえます。ただひとこと、「じゃあ、ヴィツゥにしてみようか」という言葉を口にすればよい、それがヴィツゥなのです。
そうなると、後は簡単。ヴィツゥの606 ユニバーサル・シェルビング・システムなら、ほとんどすべての要求に応えられる、どこにでも取り付けられる、見栄えもする、そして完璧にその機能を果たしてくれる。606はこれまでの50年間もそうあり続けてきたし、これからも変わらないでしょう。
606を買うということは、すばらしく知的で実用的なシェルビング・システムの多様なパーツを手にするということではないのです。それは、未来へ引き継げる伝統を手にすることであり、過ぎ去った時が未来での有用性を約束する……そんな「デザイン」を所有するということなのです。
ヴィツゥは1959年に産声を上げてから、静かに、そして確実に、時代の求めに応じて進化し、その足取りはこれからも変わることはありません。創業当時、伝説的なデザイナー、ディーター・ラムスが描いた独自の理念はじつにすばらしく(しかも、この理念が生み出したものを、今日でもディーター自身が見守っています)、それこそがヴィツゥの真髄といえるのです。
家と仕事場、モダンとトラディショナル
家具を買うときの決断をするうえで、最初にぶつかる問題は「これは自分の家、あるいはオフィスにふさわしいだろうか?」ということでしょう。606ならば、迷うことはありません。ミニマリストからヴィクトリア朝風まで、どんなスタイルのインテリアであっても、606は美しく、自然に溶けこむはずですから。どんな面にでも取り付けられるし、コンプレスト式の支柱を選べば床と天井の間にセットすることも可能です。
ファッション、スタイル、テイストを越えて
決断するうえでの第2の関門は、「自分らしいスタイルを主張できるか?」。ここでもまた、迷うことはありません。606は、控えめな趣味のよさといった普遍的な価値以外に、なんらスタイルを主張することはありません。606はファッション・アイテムではなく、デザインされたシステム。事実、606は「Timeless:時間を超越したもの」なのですから。控えめで、有能で、頼りがいがある……典型的な英国執事のようでもあります。
将来のことは?
そして、第3の関門。「もし自分のニーズが変化し、方向の転換が必要になったら?」。将来、趣味や生活が変わることをふまえて、あらかじめ計画などできるでしょうか? 答えは簡単。計画する必要はありません。プランを変えることは、606の遺伝子の奥深くに息づいています。606は単なる「もの」ではなく、洗練された「キット」なのです。望みどおりのサイズに対応できるように、さまざまなサイズと種類のコンポーネントが用意され、それを何種類もの方法で組み立てることができます。さらに、後日、また別の形に組み替えることも可能です。台所の棚が、数年後にはお嬢さんの服を納めるワードローブの一部になるかもしれません。
生涯を通じ、必要に応じ、投資する
606を買うということは、オシャレで短命な椅子を買うこととは異なります。生涯を通じ、必要に応じて606に投資していくということなのです。606 ユニバーサル・シェルビング・システムの愛用者のほとんどは、引越し先にもかならず持って行き、その度に少しずつ買い足していきます。つまり、ここでも「この家具は持っていく? 捨ててしまう?」……そんなムダなことに悩まなくていいのです。誰も606を捨てようなどとは思わないのですから。
私たち、ヴィツゥのめざすもの
1959年当時、ヴィツゥがめざしたものは、流行と距離を保つこと、そして、使う人それぞれの人生の色に染め上げることができるニュートラルなキャンバスのような製品を作ろうということでした。
それから半世紀が過ぎ、私たちのめざすものはこれまで以上に明快です。もっと多くの人々に、「よりよく暮らすには、ながもちするものを、少しだけ」——この考え方のすばらしさを知っていただきたいと考えています。
私たちのシェルビング・システム
ユニバーサル・シェルビング・システムは、「Timeless」——時代を超えて生き続けるシステムと評価されてきました。
最初は最小限のシステムからはじめ、少しずつ加えてゆく、組みなおす、そして引越しをしても新居に取りつけられるシステムです。
1枚の棚板だけでも、大きな書架まるごとでも、お好きな単位でご注文いただけます。


